主な院内感染起因菌

感染症 疾 病
黄色ブドウ球菌(MRSA,VRSAを含む) 顆粒球減少症患者に肺炎や腸炎などが起こる。高度耐性菌が多い。
緑膿菌 尿路感染症、肺炎、敗血症などの日和見感染症。緑膿菌は湿潤な環境で生育・生存しやすいので、梅雨から夏に空調による除湿が必要です。多剤耐性菌が多い。
バンコマイシン耐性腸球菌(VRE) バンコマイシンや多くの抗菌剤に耐性である。
セラチア 高齢の寝たきり患者などに敗血症の原因となる。
レジオネラ 空調、水系に常在して感染源となり、易感染症患者に肺炎や敗血症を起こす。
結核菌 入院患者や医療従事者に排菌中の結核菌感染者がいた場合、空気感染する。
カンジダ・アルビカンス おもに内因性の菌交代症の原因となる。食道炎、肺炎などを起こす真菌。
ニューモシスチス・カリニ HIV感染や抗癌剤による顆粒球減少症患者に起こる日和見肺炎を起こす真菌。
サイトメガロウイルス HIV感染や抗癌剤、骨髄移植による顆粒球減少症患者の日和見間質性肺炎や網膜炎、輸血後症候群を起こす。
水痘帯状ヘルペスウイルス 白血病、悪性腫瘍による顆粒球減少中の小児の患者で発症すると重症肺炎などを発症します。
パルボウイルスB19株 急性白血病、AIDS、骨髄移植、溶血性貧血、先天性免疫不全などの患者に骨髄無形成発作を起こす。
インフルエンザウイルス 高齢入院患者に感染が広まり、肺炎を合併すると予後は悪い。
麻疹ウイルス 細胞性免疫不完全患者に初感染すると麻疹の数ヶ月後に巨細胞性肺炎や亜急性麻疹脳炎を発症し、致命的です。

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