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1・安全対策
実習における感染事故予防対策
医療事故の心理学
2・事例に見る法的見解
3・補償制度と事故例

実習における感染事故予防対策

感染症の現状と法 実習中の感染事故例 院内感染とは 主な院内感染起因菌 予防対策

実習中の感染事故例

◆肝炎
  • HCV抗体(+)の患者さんの使用した血液の付着した針を右手第2指に誤って刺してしまった。
  • 病理検査室内で組織ブロックをミクロトームで薄切中、ミクロトーム刃に触れ、手に切創を負う。感染の可能性もあるので検査をした。
  • 歯周病治療の際、スケーリング時にバキュームチップの向きを変えようとして、誤ってチップを左手人差し指に刺した。
  • 実習中、点滴後に止血の綿に付いた血液が左手のささくれに付着、患者さんはHBVの為感染の疑い。予防・検査を実施。
◆結核
  • 入院中の患者さんに結核菌が検出された。同室で実習した3名の実習生の感染が考えられるので検査をし、うち1人が発症し入院した。
◆麻疹
  • 実習中、麻疹に感染している患者さんの介護をし、数日後麻疹にかかり発病・発熱等で入院。
◆流行性耳下腺炎
  • 保育所実習で感染し、流行性耳下腺炎にかかった。
◆水痘
  • 小児看護実習中、受け持ち患者さんに付き添った際、受け持ち患者さんと接触したと思われる他の患者さんが水痘を発症した。実習生2名が検査をし、1名が発症した。
◆疥癬
  • 実習中、担当していた患者さんが疥癬と診断された。実習生も罹患した疑いがあり、検査をした。
◆MRSA
  • 実習中に、MRSAの患者さんと接触があったので、検査をしたところ、MRSA(+)で入院した。
◆その他
  • 実習で、犬にかまれて、逃げる時に捻挫。狂犬病の検査をした。
  • 老健施設で実習中、ノロウイルスによる感染性胃腸炎にかかった。(6名)
  • 成人看護実習で眼科病棟へ行き、流行性結膜炎にかかった。

※感染が想定される疾病としては、B型肝炎、C型肝炎、結核、MRSA、疥癬、麻疹、水痘、流行性耳下腺炎などが挙げられます。平成18年度下半期は、ノロウイルスによる感染性胃腸炎のご報告が増加しました。

※インフルエンザ、風邪に関しましては補償対象にはなりません。